BATTLE
フロントビュー戦闘ではありますが、独自システムを
入れ込み戦略性の高い戦闘システムとなっています。
❑ATBシステム
行動速度(敏捷)が早ければ早いほど、多く行動ができる
ATBシステムですが、スキルの発動条件やキャラクターの特性による特殊なスキル等により、一風変わった
戦闘を行えます。
必殺技に該当する「必撃」は、発動までに時間はかかりますが、発動するまでの間も行動が可能となり
発動までに必要なコストを回復させたり、体力回復に専念したり、さらに攻撃スキルで追撃を重ねるなど
よりキャラ達が活躍できるシステムとなりました。
また、とあるキャラクターが外野からパーティーの
サポートをしてくれる事もあります。
❑全体共有の霊場
主に必撃のコストとなる霊場は、PTだけでなくエネミー
とも共有のコストとなります。
とはいえ、通常の戦闘ではエネミーは利用することが
ありませんが、一部の強敵は霊場を利用して
同じように必撃を放ってくる事があります。
味方側よりも早く必撃が発動してしまうと、大きな痛手を受けてしまいます。
そんな時は、あえて霊場を減らす行動を取ったり
相手の必撃を妨害するスキルを利用するなどして
威力を大幅に下げたり、必撃を止める事ができます。
必撃をあえて受ける事で、大逆転のチャンスに
する事も出来るとか?!
どう戦うかはプレイヤー次第。
また、霊場はフィールド効果を持っています。
とあるダンジョンでは霧深い為に命中率が
下がってしまったり、寒い地方では対策をしないと凍えてダメージを受けてしまったり、ある場所ではプレイヤーに不利な霊場や逆に有利な霊場など、様々な霊場が存在します。
その霊場に合わせて、装備やPT編成を考える必要が出てくるでしょう。
PARTY
❑編成システム
最大PT人数は6人ですが、その6人を並び替える事で
それぞれの枠の効果が付与されるものです。
チェスになぞらえた編成システムであれば
キングはPT内で最も狙われやすく、やられてしまうと
生存者の有無に関わらず敗北してしまいます。
ただし「逆境」の効果で仲間がやられていると
その分、ステータスが伸びるという特性があります。
ルークであれば、PTを守る壁としての効果があります。
誰をどの枠に配置するかで、装備やレベルが
一切変わらずとも戦況が大きく変わる可能性が
あります。もし負けても、編成を変えることで
あっさり勝ててしまうなんて事があり得るわけです。
❑お茶会
戦闘前にお茶会をする事で
戦闘開始時、バフ効果を受けた状態で
始めることができます。先手必勝、です。
雑魚戦でも可能ですが、基本的には
イベント戦用となります。
お茶会に必要なお菓子や紅茶は、材料を集めて
拠点や宿屋などにある厨房で作ります。
中にはとんでもないお菓子が……。
でも勝つためなら、食べるしかない……!
❑成長
お茶会のお菓子とは別に
食べることで能力値を上昇させることができます。
このお菓子は作ることができません。
お気に入りのキャラを最強に?
不安なステータスを補正?
もったいない病で使わずに?
使い方はプレイヤー次第。
CHARACTER
❑特性システム
前作「レトリカルワンダーランド」で採用されている
キャラクターの特性システムを今回も採用。
同じキャラクターでも世界によって、特性は違いますが
同じく、戦略を考える際に重要な要素となっています。
特性システムとは、キャラクターの個性となる
特殊な性能のことです。全てのキャラクターが持っており
編成システムに影響したり、PT内の仲間に影響したり
されたり、特殊なスキルが使えたりなど
様々な特性が存在します。
ストーリーを進める事で解放されたり
変化したりする事もあります。