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オルフィニ開発までの話2

  • 執筆者の写真: -RyU-
    -RyU-
  • 1 日前
  • 読了時間: 3分

執筆者:-RyU-

今回は前回の続きです。


"「デス×ゲーム」の語られず終いの第3編を作りたい衝動とリメイク衝動にかられ

ついにリメイクをする事になりました。

後にリメイクとは別の作品を思いつき、一時期そちらに集中することになりますが"


まず、当初リメイク作品は「黒洋菓子店」「デス×ゲーム」と

タイトルがあまりにも無関係すぎるという事で

タイトルを統一することになりました。

その当時のタイトルが「リングアレーティア」でした。

そして、リメイク制作にあたってシナリオの方も一部変更することになります。

まず主人公。黒洋菓子店の主人公は「霖城晃」「神崎朧」でした。

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この作品では苗字を取り二人は

兄弟という設定で登場します。

本来の名前や見た目を見ての通り、そもそも

兄弟じゃありません。



元々の作品である小説版の主人公は「宇城巫鈴」「宇城符來」の双子でした。

どうしてゲーム版でこの二人が主人公になったか。それは旧作でも語られているように

名前に大きな理由があります。小説版には太陽と月の要素は一切なかったので双子でよかったのですが、太陽と月の設定が入ることでこじつけ要素を作るがために

「晃」と「朧」を採用したのです。

もうひとつ、旧作でもすでに示唆されていた「前の世界」の存在。

デスゲで世界が何度か滅んでいる事が確定され、黒洋時点ではまだ「前の世界」の存在があやふやな状態で始まっているので、繋がりを作るために各登場人物達の立ち位置やエピソードを変更追加することになります。

そのため、第三世界の主人公は「朧」一人となりました。「晃」が太陽の立ち位置にいるのは変わりがありませんが、「朧」とは繋がりはありません。


そんなさなか、神凪洸が習作として作っていたあるタイトルロゴから

深夜テンションで思いついた物語をメモ帳に書きなぐりリメイクそっちのけで

そのゲームを制作し始めました。

その時点ですでに1章2章イベントが完成し、なんならシステム等もほぼ固まっていました。

「これリングアレーティアのその後の話として、繋げられるな」と

ある日、神凪洸が思いつきました。

それと同時に黒洋の続きがデスゲになったのと同じような始まりだなと

思い出したそうです。言われればそうだったかもしれません。

これもなにかの縁(?)と、リングアレーティアの続きとなるように

シナリオや設定を少し書きかえます。

それが思った以上にしっくり来る続きとなり、これはいけると

その勢いのままリングアレーティアの続編として本格的に制作し始めたのが

いわゆる「第五世界」です。

ここから、オルサフィニスの制作が本格始動します。

先述したようにデスゲが黒洋の続きとなったように

この時点で、第五世界のタイトルは習作ロゴままで作り始めています。学んでません。

ある程度作っていく内に「いい加減、タイトル統一しよう」という話になったのです。


次回はそんな「タイトル」について綴っていこうと思います。

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